日本第一党大阪本部主催茶話会

大阪市で開催されたメガソーラーについての茶話会に参加しました。幅広い年齢層の方々に参加いただいてより視野が広がったように思います。

結論から言うと、メガソーラーは環境に優しくはありません。

太陽光パネルには、パネルの種類によって、鉛、セレン、カドミウムなどの有害物質が含まれており、それぞれ適切な処分方法があります。

私自身、実家の屋根に太陽光設備を設置した経験がありますので、それを踏まえた知識から申し上げると、曇りの日はほとんど発電できません。夜はもちろん、雨の場合も同様に発電は難しく、更にインバーター(直流交流の交換機)の定期的な交換も必要なのです。また、設置業者は処分の方法までは案内していません。

私の調べた限りでは、パネルの処分方法として最終処分場での埋め立て、各素材への分離、リサイクルという方法があります。

ただ、処理にも費用がかかるため、悪質な業者は不法投棄する可能性もあるということです。

パネルの廃棄には様々理由があるでしょうが、特に災害大国の我が国においては、洪水や火事などで寿命を待たずに処分する方もいるでしょう。その点において、2017年のアクスルの倉庫火災は衝撃的な事件でした。

火災発生から翌日までパネルの電力供給を止めることができなかったために、消火活動に大幅な遅れが出たのです。

つまり、太陽光パネルの存在が被害の拡大を招いたということです。

これに対し、「ウチは太陽光パネルなんて設置していないから関係ない話だね」とおっしゃる方もいるはずです。ただ、経済に目を向けますと、「再エネ発電賦課金」という形でパネルを設置していないご家庭の電気料金にも上乗せされているのです。

この再エネ発電賦課金は、税金という名目ではありませんが、拒否できるものではないことから実質的な税金と捉えるべきでしょう。

今年度からこの再エネ賦課金が「増税」されたというニュースも記憶に新しいものがあります。

みんな怒らんの?

設置業者も新築を予定している施主さんには「太陽光発電はどのプランにするか」など、パネル設置ありきの営業をかけると勉強会の参加者から教えていただきました。

これに関連して、新築物件を購入する方を対象とした国の補助制度(ZEH、ZEH+)があるのです。つまり、環境のためとかきれいごとを言いながら、国と施工業者が消費者を追い込んで大した環境改善効果も経済効果も薄い太陽光パネルを導入させようとしているのです。

それに気が付いた方が所有している発電施設を続々売却しているそうで、中古市場も拡大傾向にあるようです。

まぁ、いりませんね。

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